2月10日、ALSOKホールで音楽祭が開催されました。
午前は、アンサンブル・ソロ部門およびゲスト演奏の鑑賞、午後は、合唱コンクールです。
音楽祭はジャス部の演奏で幕を開け、オーディションを勝ち抜いた軽音部のバンド、ソロの演奏が続きます。今年のソロも、ギター演奏や弾き語り、ピアノなど様々。
普段の教室では見ることのできない仲間たちの素晴らしい演奏に、会場は大興奮でした。
今回の芸術鑑賞では光井安子先生をお招きし、チェンバロを演奏していただきました。
チェンバロは15~16世紀ごろに生まれた、ピアノのもとともいえる楽器ですが、作りも音色も全く異なります。
チェンバロの歴史やピアノとの違いなどを分かりやすく説明していただきながら、たくさんの曲を演奏してくださり、チェンバロの音色を堪能することができました。
午後からの合唱コンクールでは、それぞれのクラスが練習の成果を披露しました。
最後には、PTAのお母様方によるコーラスがあり、美しい歌声に魅了されました。
学年の終わりも近く、これまで様々な活動を通じて培ってきたクラスの団結力を見せるチャンスです。
中学生も高校生も良く頑張っていましたが、みな、上級生の合唱の素晴らしさに感動していました。
特に高校生は、音楽の授業を全員が選択していないにもかかわらず、
課外授業などの間を縫って練習した成果を出し切り、貫禄を見せていました。
順位がついてしまうので、泣き顔、笑い顔、様々な表情が見られましたが、
高校生徒会副会長のコメントにあったように、みんなそれぞれに「負けても得るものがあった」ようです。