現在、茶道部では茶道で用いる茶器づくりにチャレンジしています。
まず最初に土をこね、茶器の土台(底)部分を作ります。
その後、残りの土を細長いひも状にして、土台(底)部分の淵に沿うように丁寧に
ぐるぐると這わせて、茶器の側面を作ります。
この時、側面がでこぼこにならないよう、よく手でなじませて形を整えます。
今日は、前回作った作品がある程度乾燥したので、へらを使い、更に形を整えていきます。
これで一段と茶器らしくなってきました。
茶器を一から作る、という経験を通し、生徒の中に普段使っている茶器に対する愛着が
生まれ、普段にも増して茶器を丁寧に扱い、そしてそれを作ってくれた職人の方々に対する
感謝の念が生まれればと思います。