2010年11月アーカイブ
今日は、中学一年生の国語で勉強していることを紹介します。
「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。」
これは、「竹取物語」の冒頭部分です。
中学一年生にとって初めての古典作品。
現在との言葉や暮らしの違いに驚きながらも、時代は違えど感じることは同じということを不思議がったり面白がったり、さまざまな反応を返してくれます。
本格的に古典の勉強が始まるのはまだ先の話ですが、今回感じたことを忘れず、少しでも古典を身近に感じてもらえたらと思います。
2010年度も、あと40日ほど。
2010年の世相を、漢字一文字で表してみると・・・
師走末に毎年、日本漢字能力検定協会より発表される「今年の漢字」を、現代文の授業で考えました。
高一 ディプロマコースの四人は、こんな漢字を出してきました。
「外」・・・普天間基地問題、尖閣諸島の領土問題など、外交で息詰まることが多いと感じた一年だったから。
「揺」・・・ハイチ地震が一番印象に残っているから。
「乱」・・・高齢者行方不明問題など、日本が乱れていると感じることが多かったから。
「民」・・・良くも悪くも民主党が目だった年だったから。
ちなみに、私の考える「今年の漢字」は「流」・・・日本全体が何かに流されているように思うから。
映像流出問題が世間をにぎわしていますが、世論に左右されるのではなく、個人としてその問題をどう捉えるか、自分の頭で考えることが大切だと思います。
そのような自分の意見を主張できる生徒を育てていきたいと思います。
残りの2010年を、締めくくりにふさわしいものにしていきたいですね。
今大会には中学校1年生から3名、2年生から1名の生徒が出場する予定です。
中には、中学校になって初めて卓球のラケットを握った生徒もいます。
週に2回という限られた練習時間ではありますが、
それぞれの生徒が少しずつ上達しているのを感じます。
初めて試合に出場する生徒もおりますが、
実際に試合を行って、レベルの高さを感じることや、上手な生徒のプレーを見ること、
試合会場の雰囲気を感じることも、勉強だと思います。
しっかりと練習して、試合が生徒たちにとって良い経験となるよう見守っていきたいと思います。
本日、広島県庁にて、(財)日本国際連合協会主催の「第50回国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」に入賞しました本校2名の生徒の授賞式が行われました。
有岡宏副知事から表彰を受けた後、国連訓練調査研究所(ユニタール)を訪問し、メヒア・ユニタール広島事務所長からお話を伺いました。2人とも緊張した面持ちでお話を聞いていました。活動内容についての質問にも答えて頂きました。
なお、本日の中国新聞朝刊にも、生徒たちの記事が掲載されております。ぜひご覧ください。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201011090004.html
今回の作文応募テーマは、以下の3つのいずれかでした。
(1) 「核兵器のない世界」に向けて国連がすべきこと
(2) 世界から貧困をなくすために国連がすべきこと
(3) もしも私が国連職員なら
本校からは、13点の作品を出品致しました。
その中から、本校から2名の生徒が入賞致しました。
特賞 日本国際連合協会会長賞 Venus7 市川 絵理さん
金賞 Venus9 奥田 智浩くん
http://www.unaj.or.jp/contest/
全国から4340点の作品の応募があり、特賞・優秀賞・金賞・銀賞・佳作など全国から18名が入選しております。特賞受賞の市川さんは、来年の春休み中に1週間あまり、米国ニューヨーク国連本部へ視察団として派遣され、国連関係者との懇談が予定されております。
『地球時代に生きる』AICJの子どもたちを後押ししてくれるこのたびの受賞を、学園をあげて喜んでおります。
On November 7th AICJ's triathlon club took part in their fourth duathlon of the year. This time it was the 2010 Hiroshima Duathlon Championship held at Chuo Shinrin Koen. This duathlon began with a 3k run, followed by a 12.3k cycle, and finished with one more 3k run, all of which was very hilly.
Hikaru Hidaka and his strong running finished in 2nd place for junior high school boys. He did the first 3k in 12:55:94, the 12.3k cycle in 33:33:23, and the last 3k in 16:43:15, with a finishing time of 1:03:12:32. Hayato Murakawa in his debut also had a podium finish of 3rd place with a finishing time of 1:06:04:78. Of the four AICJ members, Takumi Kawamoto had the best cycling time at 31:25:29 and finished in 1:06:13:28. Yasushi started off with a strong run and a strong bike, but at about the 9k mark of the cycling course he let a monster of a hill get the best of him. However, he was able find a pocket of energy for the second run and finished strong at 1:06:40:23.
All in all it was a great day for our triathlon club and its members. These four seventh grade students truly accomplished something special. They exercised at race pace for over an hour! This is a feat that not many thirteen year olds can brag about. Well done boys! Let's keep up the good work, as the room for potential is huge.
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トライアスロン部は今年度4回目として11月7日に中央森林公園で行われたデュアスロンヒロシマ2010チャンピオンシップに参加しました。
今回のコースは丘の多いコースで、3キロラン→12.3キロサイクル→3キロランを走り切るものでした。
日高くんは、中学男子で第2位という力強い走りを見せてくれました。
タイムは、最初の3キロを12:55:94、12.3キロサイクルを33:33:23、そしてラストの3キロを16:43:15で走り、全コースを1:03:12:32で完走しました。
また、今回が初挑戦となった村川君は、1:06:04:78のタイムで第3位を飾りました。
AICJから参加した4人のメンバーのうち、河本くんは、サイクルで31:25:29のベストタイムを打ち出し、1:06:13:28でコースを完走しました。
水戸川くんのスタートもまた力強い走りのランとバイクでした。サイクルの9キロ辺りの地点では、モンスターの顔を見せ始めたきつい丘によってペースダウンを余儀なくされたものの、残る力を振り絞って
第2ステージのランを走りぬき、1:06:40:23で完走しました。
大会は無事に終わり、トライアスロン部のメンバーにとってとても有意義な一日となりました。
参加した中学1年生の4人は本当に何か特別な素晴らしいことを成し遂げたと思います。
レースのペースで1時間以上も走り続け、見事にコースを完走しました。
13歳という年齢でこれほどのことを成し遂げて誇れる生徒はそう多くはいないはずです。
本当によくやりました。そして今後も計り知れない可能性があるはずです。引き続き頑張ってほしいものです。