IBのLanguageBの時間では、日本・海外問わず、名作と呼ばれる文学作品を、映画で鑑賞しています。
本日は、アメリカ合衆国の作家ダニエル・キイスによるSF小説『アルジャーノンに花束を』(Flowers for Algernon)を鑑賞しました。
この作品は日本でも、ユースケ・サンタマリア主演でドラマ化されましたので、御覧になった方もおられるのではないでしょうか?スター・ウォーズ、E・Tなど、それまでのSF作品が宇宙や未来などの舞台を前提とした作品であったことに比べ、本作は知能指数を高める手術とそれに付随する事柄が前提となり、発表された当時は非常に画期的な内容でした。知能の高さゆえの孤独・・・、感情と頭脳との相関・・・
生徒がどのような主題をこの作品から読み取るのか楽しみです。
海外の文学作品を、多数扱えるのが、IBコースの良さでもあります。
今後も、各国の名作を積極的に鑑賞していきます。