下の写真は、高校2年生の地学の授業風景です。
今日の授業内容は、「地球内部の構造とその構成物質」でした。
現在の人類の技術力では、せいぜい十数キロメートル程度しか地下を掘り進んでいくことができないため、
地球の深部の物質は直接手にとって見ることはできません。
しかし、地震波の伝わり方を利用して、間接的にですがかなりのことがわかっています。(レントゲン写真の要領です。)
また、隕石のデータを併せることで地球内部の物質を想定することができます。
(隕石は地球と同じように太陽系の一員だった惑星が何らかの原因で壊れたものも含まれています。)