aicj: 2010年10月アーカイブ
台風接近の天気予報もあり、どうなるものかと生徒、教職員、保護者の方も心配していましたが、
「どうしても文化祭をやりたい」という皆の思いが届いたのか!? 台風はそれ、無事に文化祭が開催されました。
初日は、体育館ではダンス部、ジャズ部、有志をはじめ、大変盛り上がりました。
校舎内では、中学生の国パビリオン、クラブや委員会などによる展示・アトラクションなど、
中庭では、高校生やPTAによる心のこもった模擬店など、大盛況でした。
お忙しい中、ご来校してくださった方々、本当にありがとうございました。
当日の天気が心配ですが、生徒たちは本番にむけて着々と準備を進めています。
本日は、午後から中学生が文化祭準備を行いました。
中学生はクラスごとにテーマとなる国を決め、その国に関する教室展示を行います。
様々な国の歴史や文化などを調べ、各クラス展示方法を工夫しながら準備を進めていました。
納得のいく教室展示が完成するよう、あと2日、みんなで一致団結して頑張ってほしいと思います。
(財)日本国際連合協会主催の作文コンテストに、夏期講習の国語の時間に、中1から中3の生徒が取り組み、応募致しました。
応募テーマは、以下の3つのいずれかでした。
(1) 「核兵器のない世界」に向けて国連がすべきこと
(2) 世界から貧困をなくすために国連がすべきこと
(3) もしも私が国連職員なら
本校からは、13点の作品を出品致しました。
その中から、協会より以下の2名の生徒の入賞についてのお知らせを頂きました。
特賞 日本国際連合協会会長賞 Venus7 市川 絵理さん
金賞 Venus9 奥田 智浩くん
http://www.unaj.or.jp/contest/
全国から4340点の作品の応募があり、特賞・優秀賞・金賞・銀賞・佳作など全国から18名が入選しております。特賞受賞の市川さんは、来年の春休み中に1週間あまり、米国ニューヨーク国連本部へ視察団として派遣され、国連関係者との懇談が予定されております。
『地球時代に生きる』AICJの子どもたちを後押ししてくれるこのたびの受賞を、学園をあげて喜んでおります。
10月17日、ジャズ部が広島国際会議場にて
禅宗臨済宗妙心寺花園会主催のイベント「平和への祈り」に出席しました。
600名にも及ぶ参加者が見守る中、戦没者への追悼、平和への祈りの意味を込め
2曲を演奏しました。 生徒達は初めてのイベントに多少緊張した様子でしたが、
練習の成果を発揮し、大変大きな拍手を頂きました。
来る文化祭では、多くの曲を披露致します。是非皆様お越し下さい。
In Mr. McCarthy's PE class, the ninth grade, immersion girls finished their gymnastics unit. The unit, that was taught in English, focused on terminology, body awareness, strength, balancing, and of course: teamwork. In the beginning the students did simple three-person gymnastics and that eventually progressed into the culminating pyramid of thirteen students and three levels! Great work girls!
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マッカーシー先生の体育の授業では、9年生イマージョンクラスの女子生徒は体操競技の単元を終えました。
英語で行われたこの授業では、専門用語を学び、身体認識、体力、バランス、そしてもちろんチームワークも学びました。
最初は3人で取り組む簡単なものから始め、最後には13人の生徒からなる3段のピラミッドができるまでに上達しました!すばらしい取り組みを見せてくれました。
明日からは、10月30日、31日に行われる文化祭に向けての準備が本格的に始動します。
中学生は「異文化」をテーマにした国の展示をクラスごとに発表し、高校生は模擬店を催す予定です。
各学年・各クラス、文化祭に向けて自分たちの調べてきたものや考えてきたことを言葉、形、味に表現するために、いろいろと考えているようです。
勉強との両立の中で、生徒たちがどのような文化祭を作り上げるのかが楽しみです。
先生たちも今年は模擬店を出店するので、乞うご期待!
去る、九月四日。西区古江にある上田宗箇流和風堂を、茶道部員と共に見学させていただきました。 残暑の厳しい折ではありましたが、和風堂は、雑然とした下界とは切り離されたたたずまいと趣をもって私たちを迎えてくれました。 お庭が大変美しく、計算された木々の配置、石庭の石の位置にも意味があることを教えていただきました。師範代のお話をうかがい、上田に古くから伝わるお道具も拝見させていただきました。
世界には、紅茶やコーヒーなど多くの嗜好品がありますが、招待した人がお客様をじかにおもてなしするのは、日本のお茶だけです。そういった面でも、日本人は茶道にもっと親しんでほしいですし、今後も継承していくべき文化であると再確認しました。
以下は、参加した高校二年生の大下紫央里さん、嶋村映美さんの感想です。
「上田宗箇流に古くから伝わる「さても」「生爪」などのお道具からは、武家茶ならではの力強さが伝わってきました。
また、家紋が三つあるということにも、歴史の流れを感じ取ることができました。これらのことに、私たちもただただ感激するばかりでした。そして、
自分たちが普段習っている茶道が、このような素晴らしいものであることを実感しました。」
普段、お茶室でのお稽古が活動のメインですが、実物を見ること、空気を肌で感じることにより、茶道のもつ趣をより体感することができました。
ご招待いただきまして、本当にありがとうございました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
一日目の東京証券取引所では、案内の方からの説明で、普段テレビなどで目にする電光掲示の意味などを理解して、一同に感心している様子でした。
二日目のつくばの研究所では、生徒たちが選んだ研究所に訪問し、各研究所の専門家の方からの丁寧な説明により大変勉強になったようです(各研究所:高エネルギー加速器研究機構・物質材料研究所・くらしとJISセンター・気象研究所・筑波宇宙センター・農業生物資源研究所・理化学研究所・サイエンススクエアつくば・地図と測量の科学館・地質標本館)。
三日目の企業研修も、複数の候補から生徒たちが選らんだ所へ、ほとんどのグループが引率なしで研修に向かいました。グループの班長は手渡されたGPS電話(本部のパソコン上で居場所がリアルタイムに分かるシステム)で、本部の教師への報告をそれぞれがきちんと完了し、予定通りに行動できました(各企業:JTB本社・NTT・赤十字・東芝科学館・日本弁護士連合会・ユニセフ・エイベックス・ロッテ本社・講談社・朝日新聞社・警視庁・JAL機体整備工場)。
四日目のディズニーランドはあいにくの雨模様でしたが、それでも計画的に、そして効率よく見物して回ったようで、帰りのバスはぐっすり眠っている生徒が多くいました。
本日から通常授業に戻りますが、この修学旅行で得たものを、今後の社会生活で活かせるように自分のものにしてくれることと期待しています。