AICJブログ 2017.08.31
2017 Summer Vacation Students Activity ~Part6~
文部科学省が実施している留学促進キャンペーン 「トビタテ!留学JAPAN」に、本校の高1生がカンボジアへの留学を希望して応募し、選抜されました。
そして、7月9日から7月23日までの約2週間、実際にカンボジアに赴いて現地でのケア&コミュニティ活動に参加してきました。
=====以下、帰国後の本人談====
カンボジア報告
平日は現地の学校に行き、簡単な英語を教えたり、一緒に遊んだり、学校をきれいにしたりする活動をしました。
週末には世界遺産であるアンコールワットに行ったり、キリングフィールドに行ったりと、カンボジアの歴史に触れることができました。
実際に見て、触れて、感じたことで私は沢山の衝撃を受け、この2週間は15年間のどの2週間よりも密度が濃く、様々な考えを巡らせることができました。
滞在中、5回以上物乞いをされたことからもカンボジアの社会問題は複雑です。当初の私には何もできませんでした。
しかし、2週間のケア&コミュニティ活動を通じて、お金を直接あげたり、スマホをあげたりするよりも、一緒に時間を共有し、一緒に遊ぶことが子供たちにとって一番嬉しくて、(子供だけが対象になってしまうけれど)彼らにとって一番の支援になるのではないかと考えました。
なぜなら、スマホを貸した時よりも一緒に走り回ったりサッカーしたりしている時の子供たちの笑顔の方が、最高に輝いていたからです。これは、現地に行ってみないと絶対にわからないことで、このことに気付けたことはカンボジアに行った価値をさらに高めたと思います。
今は私が感じたことや留学の良さをできるだけ多くの人に伝えていき、いろいろな人を巻き込んでいきたいです。
最終的には世界で活躍するスーパー日本人になりたいです。(笑)