AICJブログ 2017.10.04
プロフェッサービジット
9月28日(木)午後1時30分から、体育館にて、中3、高1、高2の生徒を対象にプロフェッサー・ビジットの講演が実施されました。朝日新聞社の主催で、本校での講義を皮切りに、全国の12の国公立大学の先生方(12人)が、全国の高校(全12校)を訪問し、「知の最先端に触れる」講義が行われる、というものです。今回本校では、プロフェッサービジットの第1回として、「データサイエンスが世界を変える」 という演題で、横浜市立大学の田栗正隆先生の統計学の講義が行われました。田栗先生は、医療の分野での統計学の活用を専門とされており、主に医療の分野における統計学の価値について、説明していただきました。そして、世界でも注目を集めている「統計学」について、そもそも「統計学」とはどのようなものなのかを、その原理と歴史について、教えていただきました。生徒達は、初めて「統計学」を知り、大いに興味や関心を持ったようでした。質問時間には、多くの生徒が手を挙げ、統計学の活用の現状について質問したり、統計学の未来について自分の感じた疑問についての先生のお考えをおたずねしたり、と活発なやりとりのある時間になりました。