AICJブログ 2018.04.26
宮島厳島神社で開催された桃花祭御神能に出演
厳島神社では毎年4月15日に『桃花祭』が行われます。その翌日から3日間に渡り全国から400名もの能楽師が集まり、能舞台で能・狂言が奉納されます。
先日、本校の12年生が、この度の桃花祭御神能にて喜多流の『半蔀(はじとみ)』という演目に出演しました。能の音楽は、囃子(はやし)と謡(うたい)で構成されますが、彼は謡(うたい)を担当しました。彼も、世界遺産にある能舞台に立つことはなかなかできないことなので貴重な経験になったと語っています。
小さい頃から狂言を嗜んでいる彼は、能も含めた日本古来の伝統文化を世界に発信できる人間になることを目標に掲げています。