AICJブログ 2018.08.24
福島先生モンゴルより一時帰国
Сайн байн уу?サインバインノー(こんにちは)!
みなさん、お久しぶりです。
モンゴルから一時帰国しました、福島です。久しぶりの日本は湿気が多くてびっくりしました。
モンゴルに派遣されておよそ10ヶ月経ちましたが、まだまだモンゴルでカルチャーショックを受けている最中です。マナーやルール、考え方、価値観が同じ東アジアでもこんなにも異なるものなのかとモンゴルの人々と会う度に感じています。それと同時に、「異文化理解とはどういうことなのか?私は相手を理解しようとしているのか?」など、「異文化理解」に関して日々考えています。
「異文化理解」、説明はとても簡単ですが、とても難しいと感じました。
日本にいたら、「英語を話すこと」や「海外に行くこと」を「異文化交流、異文化理解」と感じてしまうことがありますが、実際に海外に出てみると、「異文化交流、異文化理解」とは「その国の言語を話すこと」ではなく、「言語を用いて、その国の文化などをお互いに理解すること」なのだと改めて感じます。
モンゴルの人々は途上国のため、日本に比べて海外に行ける機会は少ないです。しかし、外国人を見かけるとどんどん話しかけます。「日本の生徒とSkypeする?」と聞くと積極的に行おうとします。「恥ずかしがるよりも自分を試したい」という気持ちのほうが大きいのだと思います。そのため、最近では、海外に行って得るものはとても大きいですが、日本にいるから異文化交流はできないということはないと実感しています。このようなところは私たち日本人が学ぶべきところなんだろうな~と思いました。
日本語って使わないと忘れちゃいますね(笑)
残り10ヶ月ほど、さらにディープなモンゴルを楽しんでこようと思います!
では、Дараа уулзаяダラーウールジー(また会いましょう)!!