AICJブログ 2019.07.14
G11修学旅行USA 〜5日目:特別編〜
現地日時7月13日(土)。
この日、得点を相手より得ようと猛者たちがぶつかる……!!
猛者の一方は大きな棒を軽々と振り回し、大きな弾丸をも跳ね返す腕前を持つ。他方は相手の動きを読み、棒に跳ね返されまいと弾丸を手で操作する。
猛者たちは2つの集団に分かれている。一つは聖地を守りし天使たち。もう一つは聖地の遠方より訪れし航海者たち。元を辿れば異なる領域を支配し、決して交わり得ない者たちだが、この競技においてはどちらも互角となる!!
一方、AICJのG11から、望みし者たちが天使たちを応援せんと集い、米国本土を踏んだその足で勇敢に聖地へ赴かん!!
今宵6時、この2つの集団「ロサンゼルス・エンゼルズ・オブ・アナハイム」と「シアトル・マリナーズ」による、聖地「エンゼルズスタジアム」での野球の試合が開幕し、そこにAICJ生の希望者が応援へと駆けつけた!!
ここからは引率された先生よりレポートいたします:
==========
エンゼルスタジアムに到着。
スケールの大きさに圧倒されると同時に、テンションは急上昇。
そして、エントランスにて集合写真。
大谷選手も、すっかりチームの顔なんですね。日本人として誇らしい。
チケットを受け取り球場内へ。私たちの席はグラウンドから3,4,5列目。
さらにテンションは上がります!
席からの景色はこんな感じです。メチャメチャ近い!
みんなの注目は、なんといっても大谷選手。
ですが、この日は快音を響かせることはなく、3打数ノーヒット1四球に終わりました。
しかしながら、試合はエンゼルスが終始リードする展開。2回にはカルフーンの弾丸ライナーのHR。続く3回には、現役最高の選手と呼び声の高いマイク・トラウトの豪快なHR。さらには7回、今度はMLB史に名を残すベテランのスーパースター、アルバート・プホルスの3ランHRが飛び出し、ド派手な「花火大会」となりました。
球場内では、アメリカ国歌の斉唱や、MLB流の応援、トラウトが打席に入る際のとてつもない声援や、“take me out to the ball game”を歌ったりと、日本の野球観戦では得られないものを体感することができました。
そして、花火大会となった試合後には、球場内で本当の花火大会。大興奮のまま球場を後にしました。
===========
写真が得意なG11の技術部員も、このブログに貢献するために写真を提供してくれました。ありがとうございます!
==========
ロサンゼルス・エンジェルスVSシアトル・マリナーズ @エンジェルズスタジアムオブアナハイム
亡くなったエンジェルスの投手#45 Tyler Skaggsの追悼試合が前日にあり、献花場所が設けられていた。ピッチャーだったことから、マウンドを模した地面のデザインに合わせて献花場所があった。
大谷は無安打で、連続安打記録は消えたが、試合はエンジェルスにホームランが3本出て、9-2で勝利した。日本のように私設応援団がないので、球状全体が静かで、打者が塁に出て初めて盛り上がるといった、日本にはない雰囲気の応援スタイル。アストロビジョンにMake Noise!! Loud Voice!!など盛り上がるように指示が出される。試合中にスタンドでウェーブが始まったり、ゴムボールを飛ばしたりしていて、日本ですると確実に出禁になるような行為がメジャーでは当たり前のように行われていた。しかしながらボールがグラウンドに落ちるハプニングがあり、その時には球状全体がブーイングの嵐になったので、みんな適度に楽しんでいることがわかる。
試合後、サタデーナイトマッチということもあり花火が上がった。