AICJブログ 2018.10.24
G9英語学外活動
10月20日(土)、G9の生徒が宮島にて学外活動を行いました。
G9の生徒は昨年度から宮島のパンフレットを作成してきました。このパンフレットは、宮島についてイベントや建造物、おみやげ品など、幅広 い情報を調べ、英語で紹介している物です。今回はそのパンフレットを携えての活動でした。
活動内容は、宮島を訪れている外国人観光客とお話しすること。英語でコミュニケーションを図ることです。今までに培ってきた英語力を実際に活かし、自分の現時点での力を認識し今後につなげてもらうための活動です。初めは外国人観光客を見つけてもなかなか話しかけられずにいた生徒たちも、時間が経つと共にだんだんと積極的になっていました。グループの友人たちと「どの人に話しかける?」と相談して観光客に声を掛け、「どこから来たのですか」「日本の食べ物で好きな物は何ですか」などの質問をしてコミュニケーションを図っていました。インタビューさせていただいたお礼にパンフレットを渡しましたが、観光客の皆さんに喜んでいただけたようです。その場でじっくりとご覧になっている方々の姿を見ることができました。
今回の活動を通し、多くの生徒が英語で話すことの楽しさと充実感を得て、また、現時点の自身の力を認識して向上心を持ったようです。
生徒の振り返りを一部紹介いたします。
■私自身は宮島でのパンフレット配布は2回目でしたが やはり「外国人に話しかける」ことは難しかったです。どうしても断られることを恐れ躊躇してしまって他の班に先を越されたり 外国人が颯爽と過ぎ去ってしまったり…。話しかけても 冷たく拒否されることもありました。 そんな中で、笑顔で答えて下さる外国人にどれほど救われたことか。私も質問等を受けた時には笑顔で応じようと心に誓った1日でした。
■約1年の活動を経て、ようやく宮島で外国人にパンフレットを配布するという目標を達成でき、喜びと同時に安堵を覚えた。日本に興味を持ってくれている外国人と会話を交わすことは、自分自身にとって刺激的なものであったと感じた。改めて日本の良さを感じるとともに、自分もいつか世界を実際の目で回りたいと思った。振り返れば色々大変なことがあったが、実際外国人笑顔を見ることができたと思ったら頑張ってよかったと感じることができた。今の中ニが来年同じような気持ちになれたらいいなと感じた。