AICJブログ 2020.02.03
「待ち時間を実らせるために」-新入生説明会での技術部-
今回は技術部の活動紹介です。
去る2月1日(土)に実施された中学新入生説明会後の制服採寸待合室で、…
「順番が来るまでの待ち時間を実りあるものにできないだろうか?」
と考え、食堂にてデモンストレーションを行いました。
技術部の活動は「行いたいものを行う」が前提であり、今回のイベントも「ぜひ行いたい!」という部の意志により開催される運びとなりました。
出展物の準備はもちろんのこと、前日のセッティング準備も活動です。食堂の掃除も行ってくれました!
そうして迎えた当日。最終チェックを行います。
そして、全体説明会の後の制服採寸の時がやってまいりました!
ご来場いただいた多くの方々に、ゲームや動画やポスターなど、技術部の出展をご覧いただきました。
これをきっかけに、保護者の方々から学校生活に関する様々な質問をいただき、部員は実際の体験をもとに回答しておりました。
ただただ出展したものを楽しんでいただくだけでなく、入学にあたっての不安や心配を和らげるために質問に答えていくことも、待機時間を実らせることへの貢献活動でした。
なお、技術部員にとって、このイベントは活動の披露に留まらず、来場者との交流を通じた自身のスキルアップも目的の1つになっています。
そのため、イベント実施後に振り返りを行い、今回の状況や今後に活かせることを発掘します(Learner ProfileにあるReflectiveを目指しています)。
この記事では、その振り返りの一部を抜粋して掲載いたします。
● 『会話能力』を磨こうと思いました。私は、人と話す事が苦手です。しかし、今日の参加により少しだけ改善出来ましたが、やはりまだ足りないと思っています。
●積極性を後輩に感化されて磨こうと思い、後半は改善できたかなと思います。
●今回、私が磨こうと思ったのは説明力です。イベントの中で「説明がうまくなったね」と言ってもらえたので、成長できたと思います。次は、もっと分かりやすく説明したいです。
●相手が困っている事柄について自分が尽くせる範囲で尽くし、課題を解決させる力。その延長線上として、時間を有効に過ごしてもらうための自分の技術や活動の紹介を行う。最初は、なかなか話すことができなかったが、徐々に気持ちが前向きになり、自分から話しかけることができた。課題解決については、自分が素直に思ったことを口にし、相手の障壁となっている不安や懸念を払拭できた。ただ、答えにくい質問や話の膨らませ方で戸惑うこともあり、完璧な受け答えができたとは言えなかった。
技術部イベントにご来場いただきました方々へ厚く御礼申し上げます。皆様とともにAICJライフを過ごす中で、成長し、発展できることを心待ちにしております。